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2015-02-17
タギョウショウ(多行松)
上毛新聞敷島球場3塁側と補助陸上競技場の間の園路はボランティアの皆さんに活躍して頂いている花壇がありますが、実は、タギョウショウの並木道でもあります。本来、タギョウショウは、芝生や池のそばなど、障害物のない場所に単植すると良く映えると言われています。
タギョウショウは多行松という漢字のイメージ通り、根元から多数の幹が立ち上がっていることから名付けられています。庭木図鑑などにによれば、「アカマツの園芸品種で、接ぎ木で増やす。もともと自然界には存在せず、出自はあまりはっきりしないが、一説には、埼玉県の安行で江戸時代に偶然できたとも言われる。幹は株立ちで、傘を広げたような樹形になり、幹や葉はアカマツと同じで、性質もアカマツに準ずる。」とあります。樹高は3~5メートル程度で、40年~50年生と言われています。
園内には72本ありますが、この園路だけでに40本以上あります。公園管理事務所では、現在剪定の真っ最中です。余計な枝葉を取り除き風通しをよくし健康に育つよう剪定を行っています。
敷島パークマネジメントJVの樹木医によれば、新宿御苑にもタギョウショウはあるが、全国でこれだけ揃ったところは珍しいとのこと。今後も大事に育てていきたいと考えています。
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